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宝塚歌劇団生徒さんの私設ファンクラブやお茶会について

宝塚エトセトラ

タカラジェンヌのファンクラブは私設ファンクラブ

宝塚が今一つ秘密のヴェールに包まれているのは、やはり公式ファンクラブというものがないからだと思います。

宝塚の全体のファンクラブとしては宝塚友の会ですよね。

タカラジェンヌさんの中には、それぞれ私設のかいがある人もいて、それがいわゆるファンクラブの役割を果たしているようです。

どうやって入るの?

私は過去に何人かのジェンヌさんの会に入れていただいたことがあります。

私の場合は、ジェンヌさん宛にお手紙を書いたことがきっかけです。

その公演の感想とか、会の案内をいただけますか?といった内容のお手紙を劇団の住所のご本人宛に送りました。

宛名は、宝塚歌劇団の、ムラ(兵庫の宝塚)でも東京でも、その生徒さんのお名前で大丈夫だと思います。

結構上級生の方で、お忙しそうなスターさんは、特に直筆のお返事はなかったですがお写真と、会の方から入会のご案内が送られてきました。

まだ若い下級生の方は、ちょっとした一言メッセージと一緒に会のご案内が送られてきました。

ちゃんと届いているんだなあと、うれしかったです。

会に入るとどうなるか?

入会には、会によって違いはありますが、会費も必要です。
そして公演ごとにチケットのご案内をいただけます。本拠地の宝塚と東京と、どちらもいただける会もありましたし、会自体が東西別で東京のご案内だけ送ってくださる会もありました。

会のチケットは、かなり前に申し込みますが、とれるかどうかは数日前までわかりません。

でも、申し込んだチケットが全滅、ということもなかったです。

今は禁止されてしまいましたが、コロナの前はジェンヌさんは楽屋入りするときに”入り待ち”で応援したり、公演が終わってから楽屋から出てくる時の”出待ち”でお見送りしたりできました。

会に入ってなくても、遠くから入りや出の様子を眺めることはできてましたが、ご本人は基本的に会の人にしか話しかけはしないので、会に入っていれば直接プレゼントやお手紙を手渡したりできましたし、ジェンヌさんも、会のファンに向けてちょこっとした立ち話をしてくれたりするので、それを聞くのも、ファンとしては嬉しいものです。

タカラジェンヌのお茶会

お茶会というイベントもありました。

ひとつの本公演(ムラと、東京)につき1回、お茶会が開催されていました。
(コロナ禍につき、中止されていると思います)

場所はホテルの結婚式場のような大広間だったり、もう少し小さい規模のホテルの広間だったり、レストランだったり。

スタイルも様々で、何千人もファンがあつまるお茶会だと、大きな講演会のように椅子をステージに向けて整列する感じだったり、披露宴の様に丸テーブルに何人かずつ座るスタイルだったり。

ここでも双眼鏡が必要な場合もありました。

ほんとうにお茶とケーキが出たり、その場では食べない、持ち帰り用のペットボトルとお菓子だったり。

その日の舞台が終わった後、19時ごろから開催で、舞台を終えたほやほやのタカラジェンヌさんがやってきて、みんなの質問に答えたり、クイズをしたり。

グループ単位でジェンヌさんと写真を撮ったり、握手のできるお茶会もありました。

間近で観るタカラジェンヌさんは、ほんとうに綺麗で、肌が透き通っていて、背筋がピンとしていて、非の打ちどころがなく、でも舞台では見せない素のお顔が垣間見えて、こぼれ話なども聞けて、ファンはもう楽しいったらないイベントでした。

お茶会の前に舞台を観て、お話を聞いて、そのあとまた舞台を観る時と、お話が思い出されて、

すみれ
すみれ

あの時のお話は、この場面のことか!

さらに観劇が楽しくなりました

写真を撮った場合は、後日郵送で送られてきます。
送られてきた写真を見て、ジェンヌさんの顔の小さいこと!

人間の頭蓋骨って、みんな大きさ同じじゃなかったでしたっけ?

人間、努力でこうも変わるものか?と、その後数日は小顔グッズや背筋伸ばしグッズを探すのでした。

そういえば、お茶会でジェンヌさんが何かを食べているのを見たことはないかもしれません。
飲んではいましたが、妖精なので、食べないのかも?

お茶会で素の姿を拝見してもなお、異次元の人たちなのでした。

素のタカラジェンヌさんを見てほしい、自慢できます。

コロナ禍ですすっかり、入り待ちや出待ちもできなくなって、あれも含めて”宝塚観劇”だったので、寂しく思います。

コロナ以降ファンになって、入りや出の時のタカラジェンヌさんを見たことのない人も周りにいるので、私はいつも力説しています。

舞台衣装じゃないタカラジェンヌさんたちのスタイルの素晴らしいことといったら!

洋服も、「どこで売ってる?」的な、素敵なものばかりで、「新品ですよね?」っていうくらい顔も洋服も皴一つない!

たとえ入りや出がチケット制でも、それだけを観に行きたい!

もうほとんど2次元なので是非これは見てほしいもののひとつです。

早く復活してくれないかなーと思っています。

会に入るには?

ご本人にお手紙を書くか、公演の時にチケット出しをされているスタッフさんに入会したい旨を告げれば入れていただけると思います。

何となく敷居が高い気もしてしまうかもしれませんが、感想のお手紙を書くのも、読んでくれると思うと、それもまた観劇の楽しみですよね。

自分がジェンヌさんだったらお手紙もらえたら嬉しいと思います!

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