宝塚歌劇には立見席があります。
以前は当日券で観れましたが、現在は当日券はなく、前もって購入します。
実際に観てみました。
東京宝塚劇場立見席の値段
東京宝塚劇場の立見席は、1,500円です。
宝塚歌劇にこんな値段で観劇できる席があるなんて、感動です。(立ち見です)
立見席からの見え方
コロナ渦で手すりに触ってはいけないルールが解禁されていました。
立ち見席には2階最後列の椅子の後ろに、手すりがあるのですが、コロナ禍でその手すりには触ってはいけない、というルールが実施されていたのです。
しかし、現在はコロナ前の状態に戻っていますので、手すりに寄りかかって観ることもできます。
1階席は、舞台に近いですが意外と客席の勾配が緩やかなため、前の人の後頭部にけっこう影響を受けます。
前に座る方の、上半身の高さや、頭のサイズなど、結構影響するのです。
どうぞ小さく頭をまとめて欲しい・・・
稀に帽子をかぶっている人もいますが、やめてね・・・・。
2階席の方が勾配がきついのですっきりと視界が開け、立見席はさらに何も視界を遮るものがなく、舞台の隅から隅まで、自分の見たい部分を見ることができます。
3時間の観劇は、疲れるか?
立ったままでの観劇は疲れるかどうかは人によると思います。
私は、お安く観れて嬉しい!また観たい!>疲れる、で、
オトクに見れる満足感に軍配があがりました。
荷物は、自分の前、2階席最後列の後ろの床に置いておけます。
敷くものを持ってきている人もいました。
本当はペタンコの靴か、スリッパなどを持参すると疲れにくそうです。
ヒールが高くなくても、立っているのでそもそも視界をさえぎるものはなく、低いシューズで十分です。こんな携帯スリッパを持参すると、いいと思います。
休憩中は、座れる?
休憩中は、床に座っていても注意されません。
なので休憩中に座れるように、何か敷くものを持参した方が、休息できます。
これもまた、折り畳みシートなど、いいですよ!(紫もある)
こういう携帯椅子も、持ってます!地面に座るより疲れないし、当日券が復活したら必需品です!!
立見席からの見え方
立見席からでも、双眼鏡を使えば、舞台はしっかり見ることができます。
特に!この時のために購入した14倍の防振双眼鏡のおかげで衣装の細部にわたるまで、すごくよく見えました。
防振機能は、自力で立ち見にはもってこいの機能です。
14倍の双眼鏡は、ちょっと拡大しすぎかもしれません、立見席をもってしても、時々双眼鏡から目を外して舞台上の全体像を確認することが必要でした。
12倍で口径30、くらいが立見席にはいいかもしれません。
8倍×30のS席用の双眼鏡だと、私には少し物足りなかったです。(個人の感想です)
注意点は
風邪などひいてなくても、空気や喉の状況によって、咳が急に出ること、ありませんか?
私も時々あって、特に舞台が静かな状態だと焦ってしまって気が気ではなくなります。
特に今はコロナのこともあり、自分の頭の上で咳をされたら、きっと2階席最後列の人もいい感じはしないはず・・・。
なので、もし急に咳が出てしまった時のために、、飴などを持っているといいかもしれません。
食べるのに、カシャカシャ音がしない飴が、お勧めです。
どの席がいいか?まとめました。
立見席でも、前の手すりに寄りかかれれば全く問題ないです。
それでも抵抗のある人は、
- 座ってみることができる
- 後ろの人を気にせず少し位伸びあがっても大丈夫
以上の2点の理由により、ひょっとすると2階席の最後列、16列のコスパがいいのではないかと思います。
座って観劇できて、価格も2,500円です。
後ろに人がいない分、B席よりも気分的に自由に観劇できそうに思います。
しかし、1公演につき42席しかないので、なかなか取れないかもしれませんが、S席1回よりも2階最後列で3回みたい!そう思いました。(但しよく見える双眼鏡、8倍以上必須)
観れば観るほど楽しめる、それがタカラヅカ!
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