宝塚歌劇を初観劇するビッグチャンスに恵まれた方、おめでとうございます。
あなたの人生を変えるかもしれません。
その日を迎えるにあたり、どういう服装で行ったらいいの?何を持っていけばいいの?
など、気になる方もいるかもしれませんね!
なので、参考にしてください。
あ、でもこれは私個人の考えなので、公式に何か決まりがあるわけではないです!
宝塚歌劇、観劇する服装は?(普段の公演)
服装は、結論から言うと、何でもいいと思います。
実際、劇場には着物の人、娘役さんみたいなかわいいひらひらのお洋服を着ている人、
スーツの人、男装の人、
タカラジェンヌみたいな人、めっちゃおしゃれしてきている人、
Gパンの人、いろいろです。
みんな、舞台上のジェンヌさんしか気にしていないので、大丈夫です。
気にせず、自分のその日の気分で行きましょう!
ただ、ちょっと動くたびにカシャカシャ音のする洋服(ある?)は、
観劇の妨げになります。
大事なのは、後頭部のボリューム!!
帽子は、上演中は脱がないと注意されます。
ボリューミーなヘアスタイルも、最後列以外はやめておきましょう。
劇場内の温度は、基本的にはコートなしで快適に過ごせる温度になっていますが、時々すごく寒いことがあります。(主に夏場の冷房です)
夏は、腕を出していることも多いので、冷気に弱い人は羽織るものを持っていた方がいいかもしれません。
宝塚歌劇、観劇する服装は?(千穐楽)
千穐楽の日は、退団されるジェンヌさんにとって、最後の日です。
特に、東京宝塚劇場の公演は、本当にその生徒さんにとって最後の日になります。
(大劇場の千穐楽はまだその後に東京公演があります)
その門出を祝うにあたり、宝塚歌劇では全身白で観劇されているお客さんも多いです。
その生徒さんの会の人は公演終了後にフェアウェルパーティーがあったりするので
白が大多数ですが、そうでなくても、白を着ている方も結構います。
でも、普段と同じ洋服の人も大部分ですので、
特に千穐楽だから白を着ねば!と考えなくても大丈夫です。
宝塚歌劇、観劇する服装は?(舞台にちょっと参加型)
ひそかに観に行く演目のテイストを取り入れた服装をしている人は、実は結構多いです。
洋服だけでなく、ネイルをその演目に合わせてオーダーしている人もいます。
エリザベートの時の、ルキー二のボーダーのシャツは、定番のコスプレですね!
舞台上からアドリブでジェンヌさんに指摘してもらえることも過去にありましたよ。
ルパン3世の時は、ルパン3世の恰好の人も見ました(かなり難易度高いです)
宝塚歌劇、観劇する服装は?(男役の気分を味わう場合)
もしあなたが、背が高く、細身で、金髪なら、
是非、マスクをして、キャップかハットを目深にかぶり、
細いパンツ、ジャケットかシャツ、
ヒールのあるショートブーツ
などでさらに脚の長さを際立たせて行ってみましょう。
シャンテや劇場の周辺などでは話しかけられる可能性があります。
どちらの組の方ですか??
何を持っていけばいい?
持ち物ですね。
チケットは持っていきましょう。今は当日劇場で発券できたり、スマホでQRコード入場できたりもしますので、その場合は友の会カードやスマホを忘れないようにしましょう。
QRコードは、その場でオンラインでも出せますが、画像で保管しておくと万が一通信トラブルがあっても大丈夫です。より心配な人は紙に印刷しておいてもいいですよね。
あと、双眼鏡は個人的には必須アイテムです。劇場で借りることもできます。
その感動を最大限にするために、是非持っていきましょう!
事前学習
人間、全く知らないことに触れる時と、ちょっと知ってることに触れる時とではその楽しさが全然違います。
事前学習を是非おこなっていただきたい!
- 宝塚歌劇についての全体知識を学ぶ
- 今回観劇する組の主な生徒さんのプロフィール、顔(舞台上のお顔と素の顔)、名前を覚える(芸名、愛称)
- ストーリーを把握する(上で覚えた生徒さんが何の役なのか?)
- 大劇場公演のライブビューイングを観ておく(東京公演の前に兵庫の宝塚大劇場での公演があり、その千穐楽などがライブビューイングで配信または映画館で観れます)
- 過去に上演されている舞台があれば見ておく(DVDまで買わなくてもいろいろな方法で観れます)
ここまで事前学習できたら完璧です!舞台をすごく楽しめます。
始まる前
いよいよ始まる時は、荷物の確認をしましょう。
観劇中、急に喉がイガイガした時のために、飲み物や飴などが暗闇でもサッと取り出せるように、
バッグの中や手元の的確な場所にあるか、確認です。
休憩時間は途中30分あります。
トイレへの動線を確認しておくと安心です。トイレの数は東京宝塚劇場の女性トイレは十分ですが、早く行くと早く済ませることができます。
観劇中
観劇中は、背もたれから背中を離して前のめりにならないようにします。
遠近法により、舞台に近づいてしまうため、後ろの人の視界をさえぎる部分が大きくなってしまって迷惑になるからです。
後ろの人にとってそれは、死活問題です。
隣の人とのおしゃべりもやめましょう。食べ物は禁止ですね。ポップコーンとか、食べてはいけません。飲み物は仕方ないと思いますが、ペットボトルが視界をさえぎらないようにしましょう。
あまり頭を動かすのも、後ろの人の態勢に影響を与えるので注意が必要です。
面白い場面では笑い、悲しい場面では涙する、これはジェンヌさんも大歓迎なのではないかと思います。楽しむのが一番です。
でも、掛け声は上演中はどうなんでしょう?聞いたことないかも・・・。
イレギュラーなのでびっくりしてセリフとか忘れちゃったりしたら大変なのでやめた方がいいかもしれません。
叫びたい時は、最後の最後とか、ご挨拶の時なら何回か聞いたことがあります。
私も叫びたい!時は多々ありますが勇気が出ない・・・・。
素直に表現できる人が羨ましくもあります。
最後に歓声をもらったら、きっとジェンヌさんも嬉しいのでは!?
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